サポート競技やファンが楽しむプログラムも盛況
さて、ここからはメディア対抗レース以外のイベントやアトラクションについてもお伝えしたいと思います。

一昨年から新型NDが加わって全国3地区シリーズに発展したロードスター・パーティレースVの東日本シリーズ第3戦は54台のエントリーで大盛況でした。昨年から3レースに分割しての開催で、第1レースではNCシリーズの佐久間行雄選手、第2レースではNDシリーズの鎌倉裕貴選手、第3レースではNDクラブマンのISHIKAWA選手が、それぞれ優勝を果たしました。

JAF公認競技のMFCT(マツダファン・サーキットトライアル)第4戦・関東ラウンドも行われました。これは年間を通しての表彰も用意されているマツダ車限定のタイムトライアル競技で、車種や改造範囲などに応じて多くのクラスが設定されています。総合トップタイムはFD3S・RX-7の森田正穂選手で1分3秒249。森田選手は本大会で、2012年から7年連続で最速という偉業も達成しています。

また事前申込制による「2018ロードスター筑波サーキットミーティング」のパレードランも31台が集まってコース上で開催。先導を務めたのは、オープン仕様に改造された紅白のアテンザパレードカー2台です。さらに幸運な当選者限定でしたが、マツダ最新型車両の体験試乗会もコース上で行われました。




パドックや芝生広場にも魅力のコーナーがずらり!
パドックではエンドレスやGULFオイル、Stand21やブリッド、HPIなど人気ブランドのブースや、ブリヂストン・モータースポーツカフェが出店。特設イベントステージではマツダの人見光夫常務執行役員によるトークショー、ソンレイナスのライブ、ご当地ヒーローの時空戦士イバライガーのショーなどが注目を集めました。

そして筑波名物の芝生広場では「広島祭り第2弾」を開催。おなじみのオタフクソースや広島ブランドショップのTAUが、お好み焼きをはじめ広島の美味しいものを試食に提供しました。さらにマツダの人馬一体講座やモノづくり講座、タミヤRCカーや京商のDスロット43の走行体験など、マツダ・ファンや子供たちにも楽しめるイベントが盛りだくさんで開催されました。


ロードスターにとって生誕30周年という節目を迎える次回の第30回大会も、9月の第1週の土曜日、2019年9月7日に筑波サーキットでの開催を予定しています。
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